Windows 11でPCでマイクが認識しない時の対処法

「Zoomで声が届かない」「マイク付きイヤホンを挿したのに反応なし」など、突然マイクが認識されないと焦りますよね。

でも大丈夫。原因の多くは設定ミスや簡単なトラブルがほとんどです。

この記事では、Windows 11でマイクが認識されない主な原因と、その解決方法を5つに分けて紹介します。
初心者の方でも安心してトラブルを解消できるように、ひとつずつ丁寧に説明していきます!


目次

🔌 物理的な接続を確認しよう(基本のキ)

まず最初にチェックしたいのがハードウェアの接続状態です。
いくら設定を見直しても、物理的に繋がっていなければマイクは認識されません。

✅チェックポイント

  • マイク端子(3.5mmジャック)がしっかり挿さっているか?
  • USB接続なら、別のUSBポートでも試す。
  • Bluetoothマイクの場合、ペアリングが完了しているか?

💡 他のPCやスマホに挿してみると、マイク側の故障かどうかも切り分けられます!


⚙️ サウンド設定でマイクが無効になっていないか確認

Windows 11では、マイクが無効化されていることが意外とよくあります。

✅設定手順

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」
  2. 「入力」欄の「マイク」をクリック
  3. 「入力デバイスを選択してください」で正しいマイクが選ばれているか確認
  4. 無効化されている場合は「有効にする」をクリック!

💡「テストする」を押して、入力レベルが反応するかもチェックしましょう!


🔐 プライバシー設定を見直す(アプリが使えない原因に)

Windows 11では、アプリごとのマイク使用の許可も必要です。

✅設定方法

  1. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」
  2. 「マイク」→「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオンになっているか確認
  3. Zoom・Teams・ブラウザなど、使いたいアプリがオンになっているかチェック!

💡 セキュリティソフトの設定も、マイクをブロックしている可能性あり。要確認です!


📦 ドライバーを更新・再インストールする

古いドライバーや破損したドライバーが、マイクを認識しない原因になることも。

✅操作手順

  1. 「デバイスマネージャー」を開く(スタートメニュー検索でOK)
  2. 「オーディオの入力および出力」→マイクを右クリック
  3. 「ドライバーの更新」または「デバイスのアンインストール」
  4. アンインストールした場合は再起動して自動再インストールを促す

💡 Windows Updateでもドライバーが更新されることがあります!


🛠️ トラブルシューティングツールを使う(自動診断)

Windowsにはマイクトラブル専用の診断ツールも用意されています。

✅手順

  1. 「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」
  2. 「その他のトラブルシューティングツール」
  3. 「録音オーディオ」→「実行」

💡 自動で問題を診断・修正してくれる便利機能です!


✅ まとめ:一つずつ試せば大体解決します!

マイクが認識されない問題は、焦らずチェックしていけば解決できることがほとんどです。

🎯チェックポイントのまとめ

  • 接続確認(ケーブル・Bluetooth)
  • Windowsのサウンド設定
  • プライバシー設定とアプリの許可
  • ドライバー更新
  • トラブルシューティングツール活用

それでも解決しない場合は、マイクの故障やPCのハード的な問題の可能性もあります。
別のマイクやヘッドセットで試すことで切り分けが可能です。


もし特定のアプリでのトラブル(ZoomやDiscordなど)があれば、それに応じた対処法もご案内できますので、お気軽に聞いてくださいね!

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この記事を書いた人

ブログ歴5年。外資系IT企業SE職で2児の父。職業柄かリサーチ&問題解決が好き。Windows 11を日々触っている中で得たノウハウやトラブルシューティングに役立つ情報を発信していきます。

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