Excelが開かない…地味にストレスですよね。記事に対処法を載せましたので、順番に試してみてください。
目次
✅ 1. 「セーフモード」で起動してみる
まずはExcelをセーフモードで起動して、アドインや設定の不具合を切り分けます。
- キーボードで
Ctrl
を押しながらExcelを起動(スタートメニューからでもOK) - 「セーフモードで起動しますか?」と出たら「はい」をクリック
📌 これで起動するなら、アドインや設定ファイルが原因の可能性大です。
✅ 2. アドインを無効化する
セーフモードで開けたら、次はアドインの無効化!
- Excel起動 → ファイル → オプション → アドイン
- 画面下の「管理:Excelアドイン」→「設定」
- 不要そうなもののチェックを外して保存
💡「COMアドイン」も別で確認してみましょう。Outlook連携やPDF系のアドインがよく悪さします。
✅ 3. Office修復をかける(超王道)
Excelがうまく動かないときの定番!
- スタートメニュー → 設定 → アプリ → インストール済みアプリ
- Microsoft 365(またはOffice)を選択 → 「変更」→「修復」
🔧「クイック修復」でだめなら「オンライン修復」を試してみてください。時間はかかるけど、結構効きます。
✅ 4. ファイルの関連付け問題を解消
Excelファイルはあるのにダブルクリックで開かない場合、関連付けの問題かも。
- 任意のExcelファイルを右クリック → 「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」
- 「常にこのアプリを使って開く」にチェック
- 「Excel」を選択してOK
🔍 表示されないときは「さらにアプリを探す」からOfficeフォルダ内のEXCEL.EXE
を直接指定。
✅ 5. テンポラリファイルの削除
一時ファイルが原因で起動に失敗することも。
Win + R
→"%temp%"
と入力してEnter- 表示されたファイルを全選択して削除!
🧹 ゴミ掃除で一気に動作が軽くなることもあります!
✅ 6. グラフィックアクセラレーションをオフに
一部のPCではExcelのハードウェアグラフィック機能が悪さします。
- Excelを開く(セーフモードでもOK)
- ファイル → オプション → 詳細設定
- 「グラフィックの表示」で「ハードウェアグラフィックアクセラレーションを無効にする」にチェック
👓 表示周りで固まる系の不具合にはコレが効きます。
✅ 7. ユーザープロファイルの破損を疑う
最終手段として、新しいWindowsユーザーを作ってExcelを起動する方法。
- 設定 → アカウント → 家族とその他のユーザー
- 新しいユーザーを作成し、ログイン
- Excelが正常に開くか確認
🧪 これで開くなら、元のプロファイルに問題アリ!
✅ まとめ:まずはセーフモードと修復を!
対処法 | おすすめ度 | 備考 |
---|---|---|
セーフモード起動 | ★★★★★ | 原因切り分けに最適 |
アドイン無効化 | ★★★★☆ | セーフモードで開けた人向け |
Office修復 | ★★★★★ | 定番&効果高 |
関連付け修正 | ★★★☆☆ | ダブルクリックで開かない人向け |
Temp削除 | ★★★☆☆ | 軽量化にもなる |
グラフィックオフ | ★★★★☆ | 黒画面フリーズ系に効く |
プロファイル再作成 | ★★☆☆☆ | 最終手段 |
不具合は突然やってきますが、この記事のどれかで解決できる可能性が高いので、ぜひ上から順番に試してみてくださいね。