コロナ禍でデジタル化が進み、バーチャルなオンラインコミュニケーションが当たり前になったこのデジタル時代では、マイクの正常動作が必要不可欠です。
でもWindows 11でマイクがうまく機能せずに、音が出なかったことがあるよ。
そう、なので今回は、マイクトラブルに関する問題の解決策について紹介します。
マイクが正しく接続されているか確認する
Windows 11でマイクが使えないときに最初に確認することは、マイクがきちんと差し込まれているかどうかです。マイクケーブルが緩んだり抜けたりして、音が出なくなることがありますので、マイクケーブルを確認し、正しく接続されていることを確認してください。
※USBマイクを使用している場合、別のUSBポートを使用してみてください。
使いたいマイクが既定のデバイスに設定されているか確認する
マイクが正しく接続されている場合、次に確認する必要があるのは、Windows 11のマイク設定です。以下の手順に従って、使用したいマイクが選択されているか、有効化されているかを確認しましょう。
- 検索ボックスに「サウンドの変更」と入力し、エンターキーを押します。
- 「録音」タブをクリックし、マイクを探します。
- マイクが見当たらない場合は、空白部分を右クリックし、「無効なデバイスの表示」と「切断されたデバイスの表示」を選択します。
- マイクを右クリックし、「有効化」を選択します。
- マイクを右クリックして「既定のデバイスに設定」を選択し、マイクを既定のデバイスに設定します。
マイクの音量ボリュームが小さすぎないか確認する
マイクが正しく接続され、問題なく使える状態だったとしても、マイクの音量が小さく設定されている場合は、マイクを通して音を届けることができません。
- タスクバーの音量アイコンを確認し、×印が付いていたらミュートを解除します。
- ×印が付いていない場合は、検索ボックスに「サウンドの変更」と入力し、エンターキーを押します。
- 「録音」タブをクリックし、設定したいマイクアイコンをダブルクリックします。
- 「レベル」タブでマイクの音量レベルを確認し、小さい場合はレベルを上げます。
- それでも音が聞こえない場合は、マイクブーストを調整してみましょう。
マイクブーストで解決したことがあるので、ぜひ試してみてくださいね。
Windows 11のマイクのトラブルシューターを実行する
上記の解決策でうまくいかない場合は、Windows 11のマイクトラブルシューターを実行してみてください。方法は以下の通りです。
- スタートメニューをクリックし、検索バーに「トラブルシューティングの設定」と入力します。
- 「その他のトラブルシューティングツール」をクリックします。
- 「オーディオの録音」の右側にある「実行する」をクリックしてトラブルシューティングを実行します。
Windows 11でマイクのドライバーを更新する
上記の解決策がどれもうまくいかない場合は、マイクのドライバーに問題がある可能性があります。ここでは、それらを更新する方法を説明します。
- スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャ」を選択します。
- 「オーディオの入力および出力」セクションを展開し、マイクを右クリックします。
- 「ドライバの更新」を選択し、画面の指示に従います。
- コンピュータを再起動し、マイクが動作しているかどうかを確認します。
FAQs(よくある質問)
- すべての解決策を試しても、マイクが使えない場合はどうすればよいですか?
-
上記の解決策をすべて試してもマイクが使えない場合は、以下をお試しください:
- コンピュータを再起動する。
- 別のマイクを使用してみる。
- お使いのマイクがWindows 11と互換性があるかどうかを確認します。
- メーカーのサポートチームにお問い合わせください。
- Windows 11で外付けマイクを使用できますか?
-
はい、Windows 11で外付けマイクを使用することができます。ただし、正しく接続されていることと、ドライバが最新であることを確認してください。
おわりに
まず、マイクが正しく接続されているか、マイクの設定は問題ないかを確認します。次に、Windows 11のマイクトラブルシューターを実行し、マイクドライバを更新してください。これらの解決策がどれもうまくいかない場合は、コンピュータの再起動、別のマイクの使用、またはメーカーのサポートチームへの問い合わせで解決できる可能性があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。